学校日記

6年・・・大谷大学のみなさんとのアートキャラバン

公開日
2025/11/06
更新日
2025/11/06

お知らせ

4日(火)は『オオタニアートキャラバン』ということで、札幌大谷大学でアートを学ぶ3年生のみなさんが、6年生の子どもたちに“アート”の楽しさを伝えに来校してくれました。

この日は卒業制作の一つでもある、“岩絵具を使った日本画”に挑戦!「岩絵具」とは、石や鉱物を砕いて作られたきれいな粉の絵の具のことです。様似町で採れた『かんらん石』からも作られた特別な絵の具で、様似町の風景を描きました。水だけではくっつかないので、「にかわ」というのりを使うのがポイントです。完成後はフォトフレームと合体させて、ステキな卒業作品に仕上げます。今から完成が楽しみです♪

実際の制作の場面では、各グループに大谷大学の学生の方々がついてくれて、丁寧に説明してくれ、わかりやすくアドバイスもしてくれたので、6年生のみんな、安心して制作活動に没頭していました。「岩絵具」の色を選ぶときも、「明るくしたい?暗くしたい?」と尋ねてくれ、一人一人のイメージに沿ってどの色を選んだら良いか助言してくれていて、とても心強かったです。

『オオタニアートキャラバン』だからこその体験ができ、充実した制作の時間を過ごした6年生。出来映えにも大満足だったようです。

学生のみなさんともすっかり打ち解け、「ランチも一緒に食べましょう」とお誘いし、当初の予定だった会議室ではなく6年生教室でみんなで一緒にランチを楽しみました。休み時間には、他の学年のみんなも一緒に遊んでもらい、とてもありがたかったです。

大谷大学の学生のみなさん、教授、役場の担当の方々、子どもたちのために交流と学びの場をつくってくださり、ありがとうございました!