学校日記

2年・5年道徳・・・考えて、意見を交流して

公開日
2025/11/14
更新日
2025/11/14

お知らせ

昨日の5時間目、2年生と5年生は道徳の授業でした。どちらの学年も、教材文をもとに真剣に考えていました。

2年生は、『わたしの町のあんこやさん』という教材。まずは、「せきはん」「あんまん」「おはぎ」「おしるこ」・・・など、小豆を使った食べ物で知っているものや好きなものを交流していました。このお話を読み、日本の伝統的な食べ物のあんこを作る地域のお店について考えることをとおして、自分たちが住む町や地域のよさに気づかせていきます。教科書のあんこを作っている場面の挿絵を見て、思わず「おいしそう・・・」とつぶやく2年生。作っている人たちの努力や苦労についても2年生なりに目を向けることができました。

5年生は、『モンゴメリのバス』という教材。差別のない社会をつくっていくにはどうしたらいいかといった、5年生だからこそ考えることができる大切なテーマについて考えていました。1955年にアメリカ合衆国アラバマ州モンゴメリーで起きたバス・ボイコット事件から、人種差別の是非や正しい行動について意見交換をする場面。タブレットを活用し、一人一人の思いや考えを学級全員で共有しながら話し合っていました。中には怒りマークもつけて「許せない!」と強く訴える人も・・・。身近にいろいろな立場の人がいて、様々な意見がありますが、自分の考える公正公平・正義にもとづいた言動をとることが大切であるこということを学んだ5年生です。