昨日の５・６時間目は中学校の地域参観日に合わせて６年生も様中に登校し、６年生～中学３年生までの総合『ふるさとアポイ学』の発表会でした。

６年生がこれまでに自分たちの力で調べまとめてきたこと、そして練習を重ねてきたこと、そこにさらに、中学３年生の先輩の力を借りて、お手本を見せてもらったり、アドバイスをしてもらったりしたことを加え、磨きをかけてきた集大成のプレゼンテーションを保護者や地域の皆様に発信する時間でした。

最初は自信がないのと恥ずかしいのとでなかなか大きな声が出せなくて、原稿から目を離すことができなかったことがウソのようなプレゼンを披露した６年生。地域の方々から、「６年生、上手だね」「原稿だけじゃなく、ちゃんと聴いている人の目を見て話せるなんてすごいね」「堂々と発表しているね」･･･と、たくさん褒めていただきました。一人一人の頑張り、そして、先輩からもらったパワーを存分に活かした素晴らしいプレゼンとなりました。

また、中学生が発表するときは、それぞれのグループに分かれてしっかり聴き、時には質問をし、わかったことをメモしていました。聴く態度も立派でした。

中学生になるとさらに成長し、ブラッシュアップされていて、２年生・３年生になると原稿は全く見ずに説明できるようになり、どの学年も地域の方々からの質問には全て自分の言葉で答えていました。とてもいい刺激をたくさん受けた６年生。憧れも抱いたことでしょう。こうやって伝統が継承され、お互いに学び合うことで、さらに高め合っていきます。

様似小中学校一貫教育で培ってきた力がさまざまな場面で光った素敵な発表会となりました。今は、様似小中学校で育成を目指す力の成熟期２年目を迎えた６年生。この先の活用期を目指して、さらにさらに力を伸ばしていきます！